もう5月5日がやって来る 師匠の命日もやって来る

ご無沙汰しております。元気に活動しています。コロナ禍ですが、毎月の一門会、兄弟会、みなみ屋、月一回出演の「月曜昼寄席」と仕事のペースは変わりません。お客様や関係者が感染しないことを願い、しっかりマスクをして行動しています。

講談塾も順調で、1月11日の発表会には25人の塾生さんが出演されました。兵庫県三木に、月一回出張講談教室に2月から行っています。吹田の「大阪シティアカデミー」や、梅田の「産経学園」でも講談教室を担当しています。3月10日の江戸深川資料館であった伝承の会も、思いっきり勉強させていただきました。

FM千里の収録も毎回楽しくやっています。土曜日の13時から30分間、講談の話や思い出話をしてますので、聞いてください。師匠としていた番組なので、師匠がいないことが未だに不思議です。

コロナのため昨年中止だった5月5日の「生國魂神社講談会」の準備や、7月から再開を予定している堺の「御旅寄席」の準備や、「桃園寄席」の準備など・・・ 師匠の命日が7月30日だから、それぞれ師匠を偲ぶ内容になり、その準備に気持ちが晴れません。

人と人との繋がりに、深さを測る物差しがあるなら、きっと深い繋がりやご縁があったに違いありません。「師匠」は元気で当たり前。質問したら返事が返ってきて当たり前。知識も経験も半端ない方だから、何をぶつけても平気で当たり前。難解なところも、情の深いところもひっくるめて師匠と受けとめて、若手が増え、これから一門も実りある時が来るであろうと思っていたのに・・・師匠は亡くなりました。これが人生ですね。

お客様や塾生さんや、いくたまさん・御旅寄席・桃園寄席の世話役さんが、皆さん応援してくださるので、前を向いて頑張らねばと思います。    コロナ禍の中、お運びくださるお客様に気持ちの届く会をしたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。 南照

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